
Homemade Graham Crackers 自家製グラハムクラッカー
チーズケーキの土台や、キーライムパイのクラストを作るときに必要なグラハムクラッカーです。もちろん、そのまま食べてもおいしくいただけます。日本で市販されているグラハムクラッカーは、ほぼ間違いなくトランス酸入りですので、自分で材料にこだわって作れば、罪悪案なく食べることができます。
グラハムクラッカーというからには、グラハム粉を使うべきなのかもしれませんが、アメリカのレシピでもあまり、グラハム粉と明記してあるものを、見ることはありません。粒子の粗いグラハム粉は、歯ごたえはよいのですが、少しパサパサしがちです。もしレシピのうちの一部を、グラハム粉を使うのであれば、牛乳を多めに入れて調整するといいと思います。
自家製のグラハムクラッカーは、市販のものと比べると、若干硬めの印象です。ベーキングの材料として、砕いて使う場合、あらかじめ手で粗く割ってから、フードプロセッサーを使うと上手くいきます。細かくしすぎると、せっかくのグラハムクラッカーのサクサク感を失うので、出来るだけ短時間で、満遍なく粉砕するようにするとよいと思います。
Prep: 45 minutes
Bake: 12-15 minutes
Makes: 20-30 pieces
- バター 大匙 3
- ショートニング又は ラード 大匙 3
- 三温糖 95 g
- 蜂蜜 大匙 3
- 牛乳 大匙 3
- 薄力粉 195 g 又は 中力粉 180 g
- 全粒粉 215 g
- 重曹 小匙 1
- シナモン(粉) 小匙 1
- バター、ショートニング、三温糖をクリーム状になるまで、よく混ぜ合わせる。白っぽくなったら、蜂蜜を少しずつ加える。
- 小麦粉、全粒粉、重曹、シナモンをふるいにかける。
- 1.に2.の粉類を数回にわけて加えて、一つにまとめる。生地がぱさつくようであったら、牛乳を少しずつ加えて調整する。生地をラップに包んで、冷蔵庫で一時間以上ねかせる。
- オーブンを350F°(180C°)に温める。
- 3.の生地を3ミリ程度の厚さにのばし、長方形にきりそろえ、フォークで表面に穴をあける。クッキーシートを敷いた鉄板にならべて、温めておいたオーブンで12分程度焼く。


