Mojito モヒート

モヒートは、ライムとミント、ラム酒で作る、キューバのカクテルです。ミントの葉を使うところは、ラム酒の代わりにバーボンを使う、ミントジュレップにも似ています。ライムとミントの爽やかさは、真夏の暑い日に飲むのにぴったりです。

アメリカのミントは、ほとんどがスペアミントなので、スペアミントを使うレシピがほとんどです。最近日本ではモヒートミントという、モヒート用のミントが売られているので、これを使ってみるのもいいかもしれません。

最初にミントの葉を10枚程度、グラスに入れて、好みの量の砂糖を加えます。すりこぎのようなものを使って、ミントの葉を押しつぶすようにして、香りをたたせます。砂糖はそのまま加えてもいいですが、アメリカのレシピでは、砂糖と同量の水を混ぜ合わせて、シンプルシロップを作ってから使うものが多いです。シロップを作っておいたほうが、短時間で作ることができ、甘さの調節が簡単なので、大量に作るときは楽です。ただ、一人分だけ作るなどというときは、砂糖を直接加えてもいいと思います。本来、キューバではサトウキビの果汁を使っていたそうです。

次にグラスに氷を入れます。

続いて、ライムの果汁、ホワイトラム、炭酸水を加えて、かき混ぜます。

最後に、ミントの葉と、ライムを飾ります。

Strawberry Mojito 苺のモヒート

モヒートの特徴は、ライム以外の様々なフルーツを加えることによって、色々なバラエティーが楽しめることです。基本的には、ライムと合うフルーツなら、何でも加えることが出来ます。いろいろなフルーツを入れてみて、オリジナルのモヒートを作ってみるのも楽しいです。これは苺を使った、モヒートです。

苺はフレッシュな苺をそのまま加えても全然いいのですが、今回は、一度苺と砂糖を加熱して、簡易的なジャムを作って加えています。苺と砂糖を小鍋に入れて、時々かき混ぜながら加熱します。

苺のジャムとフレッシュなミントをグラスに入れて、ミントの香りがたつように、軽く潰します。フレッシュな苺を使う場合も、このタイミングで、苺と砂糖をミントの葉とともにグラスに入れて、全体を軽く潰すようにします。

グラスに氷を入れます。

ライムの果汁、ラム酒、炭酸水を注ぎます。最後にフレッシュな苺とミントの葉を飾って出来上がりです。

Blueberry Mojito ブルーベリーのモヒート

全く同じような作り方で、ブルーベリーのモヒートも作れます。ブルーベリーは冷凍のものでも構いません。色鮮やかな紫色がきれいなモヒートです。

最初のブルーベリーと砂糖を小鍋に入れて、弱火にかけて、時々かき混ぜながら、火を通します。軽く煮崩れるような感じになればOKです。

ミントの葉とブルーベリーのジャムをグラスに入れて、軽く潰します。

氷を入れます。

ライムの果汁、ラム酒、炭酸水を注ぎます。

ミントの葉を飾れば、出来上がりです。

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