One Pot Spaghetti Arrabiata ワンポットスパゲッティーアラビヤータ

フライパン一つで作る、スパゲティーアラビヤータ (spaghetti arrabiata)です。アラビヤータ (arrabbiata)は、ニンニクと唐辛子の風味をきかせたトマトベースのパスタソースです。トマトをベースしたソースとしては、マリナーラソースが有名ですが、マリナーラソースがハーブで風味付けをするのに対して、アラビヤータソースの主役は、唐辛子です。アラビヤータという意味は、angry、怒り、と言う意味だそうです。ローマ地方の方言では、ニンニクと唐辛子を使って、スパイシーの味付けした料理を、アラビアート (arabbiato) と呼び、怒りのような、強い感情を呼び起こす濃い味付けを、表現するそうです。

アラビアータソースは、ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めて、トマトで煮込むとてもシンプルなソースです。パスタとソースを別々の鍋で仕上げてもいいですが、今回は、フライパン一つで仕上げいます。一つの鍋で仕上げる、オンポットパスタは、小人数のパスタを料理するときに向いています。

主な材料は、ニンニクと鷹の爪、トマトの水煮缶です。ニンニクは皮をむいて、包丁で軽く潰します。鷹の爪は、半分にわって、種を取り除きます。

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、中火にかけます。焦げ付かないように、時々買い混ぜます。

ニンニクに軽く焦げ目がついたら、トマトの水煮缶、水、塩、鷹の爪を加えます。

沸騰したら、火を弱めて、パスタを加えます。パスタがしんなりとしてきたら、かき混ぜながら、ソースにからめるようにして、火を通していきます。水分が少ないようだったら、水を少量足します。

パスタが軟らかくなるまで、時々かき混ぜながら、7分程度煮ます。最後に、塩、黒胡椒で味を調えます。

ソースとともに、パスタを器にもりつけます。ニンニクと唐辛子は、一度取り除きます。

摩り下ろしたパルメジャーノチーズ、バジルなどのハーブの微塵切りを散らします。取り出した鷹の爪は、好みで、キッチンバサミで細かくきって、トッピングします。

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