ローストチキンスープ
06 Soups and Stews

Roasted Chicken Soup ローストチキンの残りで作るスープ

丸鶏をローストしたら、胴体の部分が残るので、これを使って美味しいスープが作れます。このスープが作りたくて、ローストチキンを作っている人もいるくらいです。

チキンスープを作るとき、最も簡単な方法は、肉がついたままの鶏肉の骨と野菜とハーブを入れて、一時間半程度煮込めば出来上がります。このような簡易的な方法で作ってもそれなりにおいしいですが、今回は、鶏肉のブロスを作ってから、ブロスにさらに具材を入れて調理するようにして、丁寧に仕上げています。

チキンスープは、生の鶏ガラを使ってつくることももちろんできます。ローストチキンの残りで作るときも、基本的な方法は同じです。少し注意することがあるとすれば、ローストチキンはすでに味がついているものなので、もともとの味付けをうまくいかすように料理しなければいけません。今回は、ハーブとスパイスをきかしてローストチキンを作っているので、スープも同じようなハーブを加えて作ります。逆に、ローストチキンを塩と胡椒だけのシンプルな味付けにしておけば、チキンスープは和風にも中華風にもエスニック風にもアレンジすることが可能です。ほとんど塩だけのシンプルな味付けにすれば、水炊きのスープにしたり、うどんを入れたりして楽しむこともできます。

チキンスープに加える野菜はあるものでかまいません。今回は、冷凍のほうれん草、缶詰のコーン、人参を使っています。その他に、グリーンピース、ブロッコリーなど緑の野菜や、マッシュルームなどの茸類、じゃがいもなどの根菜、缶詰のインゲンなどの豆などもよくあいます。もう少しボリュームが欲しいときは、ショートパスタを茹でないでそのまま加えるとよいと思います。

ローストチキンスープ

まず、残っているローストチキンを、食べられない骨などの部分と、食べられる部分をわけます。胴体や骨についている、鶏肉をきれいに手でとりのぞきます。この鶏肉は、後でスープの具材として加えます。

ローストチキンスープ

最初に、骨の部分を使って、ブロスを作ります。通常のブロスと同様に、玉ねぎ、葉のついたセロリ、人参を適当な大きさに切ります。最後に全ての材料をこすので、玉ねぎやニンニクの皮はそのまま加えます。鶏肉の骨、野菜、ハーブ、黒胡椒を鍋に入れます。鶏肉を焼いたときに、ロースティングパンなどに肉汁が残っていれば、一緒に加えます。

ローストチキンスープ

水が、具材にしっかりかぶるくらい、注ぎます。中火にかけて、沸騰したら火を弱め、そのまま2時間程度煮込みます。

ローストチキンスープ
ローストチキンスープ

スープができたら、全ての材料をざるにあけて、こします。

ローストチキンスープ

鍋にこしたブロスを戻し、人参など、火の通りにくい野菜を先にいれて、煮込みます。

ローストチキンスープ

火が通りやすい、冷凍や缶詰の野菜と、とっておいた鶏肉を加えて、軽く火を通します。最後に塩と黒胡椒で味を調えます。すでにローストチキンに味がついており、ブロスにもある程度味がついているので、加減しながら調整します。

ローストチキンスープ

食べる直前に、微塵切りにしたパセリなどのハーブを添えます。

ローストチキンスープ
【 材料 4 人前

ブロス

  • ローストチキンの残り 1
  • ニンニク 2
  • 玉ねぎ(中) 1
  • 人参(小) 1
  • 葉付セロリ ½
  • ローリエ 2
  • 黒胡椒(原型) 小匙 1
  • パセリ 1

スープ

  • 鶏肉(調理済み) 180 g
  • 手持ちの野菜、ほうれん草、グリーンピース、コーン、ブロッコリーなど適宜 
  • 塩 適宜 
  • 黒胡椒 適宜 
  • イタリアンパセリ 大匙 1
【 作り方 】
  1. 鶏肉の胴体についている、鶏肉をきれいに手でとりのぞきます。残った骨は、鍋にいれやすいように、適当な大きさに切る。
  2. 玉ねぎ、セロリの茎、人参を適当な大きさに切る。
  3. 1. の鶏の骨と2. の野菜、セロリの葉、ローリエ、パセリ、黒胡椒を鍋に入れて、具材が十分にかぶるくらいまで水をそそぐ。中火にかけて、沸騰したら弱火にして、2時間程度煮込む。
  4. 3. のブロスを笊でこす。
  5. 4. のブロスに、2.の鶏肉、ほうれん草などの野菜を入れて、全ての素材に火が通るまで、煮込む。
  6. 食べる直前に、微塵切りにしたパセリを添える。
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