ソーセージと豆のキャセロール
07 Grain, Rice, Pasta and Beans

Sausage and Bean Casserole ソーセージと豆のキャセロール

豆類は豚肉と相性がよいので、豚肉を使ったソーセージと豆類を組み合わせた料理は世界中に数多くあります。この料理は、豚肉を使ったソーセージとトマトソースで煮た白いんげんを、キャセロールに入れてオーブンで焼いた料理です。白いんげん豆の代わりに、ピントービーンズやブラジルのカリオカ豆などを使ってもいいと思います。

この料理は、ソースパンのような浅めの鍋でソーセージと野菜を炒めたあとに、火を通した豆、トマトの水煮缶、ブロスを加えて、そのまま鍋をオーブンに入れて仕上げます。従って、そのまま、食卓に出せるような浅めの鍋を使うのがお薦めです。キャセロールの語源は、フランス語の鍋と意味のcasse という言葉にあるのですが、今日の日本やアメリカでキャセロールと呼ばれているものは、オーブンに入れることはできますが、直火にかけられないものが多いです。このようなキャセロールディッシュを使う場合は、ソースパンなどで直火で調理した後に、キャセロールデッシュに移し替えて、オーブンに入れてください。

ソーセージと豆のキャセロール

白いんげん豆は、缶詰のものを水切りして使うのが簡単です。今回は乾燥をしたものを圧力鍋で加熱しました。圧力鍋を使えば、豆を下茹でするのは、それほど難しいことではありません。まず、豆を軽く洗って、4倍程度の水に、6時間以上浸しておきます。今回は250グラムの豆を1リットル程度の水に浸しました。その後圧力鍋で、5分程度加熱すればOKです。

ソーセージと豆のキャセロール

ざるにあけて、水気をきっておきます。

ソーセージと豆のキャセロール

ソーセージは生タイプのイタリアンソーセージを使います。鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、両面をこんがりと焼きます。後でオーブンで焼くので、完全に火を通す必要はありません。

ソーセージと豆のキャセロール

ソーセージは鍋から取り出しておきます。

ソーセージと豆のキャセロール

同じ鍋に、微塵切りにした玉ねぎとピーマンを入れて炒めます。

ソーセージと豆のキャセロール

しんなりしてきたら、スパイスと塩を加えます。

ソーセージと豆のキャセロール

トマトの水煮缶を加えます。あらかじめ角切りにしてあるタイプのものではなかったので、煮込みながら、形を崩していくようにします。

ソーセージと豆のキャセロール

ビーフブロスかチキンブロスを加えます。

ソーセージと豆のキャセロール

インゲン豆の水気をきって、加えます。

ソーセージと豆のキャセロール

軽くかき混ぜます。

ソーセージと豆のキャセロール

とっておいたソーセージとローリエとローズマリーを鍋に入れます。摂氏180度に温めたオーブンに入れて、15分程度焼き、ソーセージに火が通れば出来上がりです。

ソーセージと豆のキャセロール

好みで、刻んだイタリアンパセリをトッピングします。

ソーセージと豆のキャセロール
【 材料 4-6 人前
  • ソーセージ (生) 550 g
  • オリーブ オイル 大匙 2
  • 白いんげん(缶詰) 435 g

    Lima Beans: 日本で売られている白インゲンと同じ品種の豆。大きいものは butter beans などと呼ばれる。

  • 玉ねぎ(中) 1 ½
  • グリーン パプリカ(中) 1 又は ピーマン 3
  • ニンニク 2
  • トマト水煮缶(角切り) 405 g
  • ビーフブロス 又は チキンブロス 235 ml
  • ウースター ソース 大匙 1

    Worcestershire Sauce: アメリカのウースターソースは、日本のものと比べると濃度と甘味が少なく、香りが強く酸味がきいている。ソースとしてそのまま使うのではなく、料理の味付けに使うことが多い。Lea & Perrins (リーペリン)と呼ばれるイギリス産のソースが、日本で手に入るものととしては最も近い。

  • パプリカ 小匙 1
  • オレガノ 小匙 ½
  • 黒胡椒 小匙 ¼
  • 塩 小匙 ¼
  • ローリエ 2
  • ローズマリー 2
  • イタリアンパセリの微塵切り(適宜) 
【 作り方 】
  1. 玉ねぎとピーマン(又はパプリカ)は粗い微塵切りに、ニンニクは細かい微塵切りにする。
  2. 鍋にオリーブオイルを引いて中火にかける。ソーセージを鍋に入れて、両面に軽く焦げ目をつける。
  3. ソーセージを鍋から取り出し、同じ鍋で玉ねぎとピーマンを入れて炒める。しんなりしてきたら、ニンニクを加える。
  4. スパイスと塩を加える。さらにトマトの水煮缶とブロスを入れて混ぜ合わせる。
  5. オーブンを摂氏180度に温める。
  6. インゲン豆の水気をきって、4. に入れる。軽く混ぜ合わせたら、2. のソーセージとローリエとローズマリーを入れる。
  7. 温めたオーブンに鍋を入れて、ソーセージに火が通るまで15分程度焼く。
Beef Broth ビーフブロス
【 材料 2000 ml
  • オックステイル 890 g
  • オリーヴ オイル 120 ml
  • 玉ねぎ(中) 1
  • 人参(中) 2
  • 葉付セロリ 2
  • 赤ワイン 235 ml
  • パセリ 2
  • ベイリーフ 3
  • ニンニク 3
  • タイム 小匙 ½
  • 黒胡椒 小匙 ½
【 作り方 】
  1. オーブンを摂氏180度に温める。
  2. オックステイルは余分な油をそぎ落とし、玉ねぎはと人参は適当な大きさに切る。セロリは葉の部分は切り取り、茎の部分だけを乱切りにする。オリーブオイルをしいた鉄板に並べ、オーブンに入れて30分程度表面を焼く。
  3. 2. のオックステイルと野菜を深めの鍋に移す。鉄板に残った油をキッチンペーパーでとる。
  4. 鉄板に赤ワインそそぎながら、こびりついた焦げている部分を木べらで丁寧に取り除く。赤ワインと、セロリの葉、残りの材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。
  5. 鍋を火にかけて、長時間じっくりと煮込む。オックステイルの骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。
Chicken Broth チキンブロス
【 材料 2000 ml
  • 鶏ガラ 600 g
  • 玉ねぎ(中) 2
  • 人参(中) 1
  • 葉付セロリ 2
  • パセリ 2
  • ローリエ 1
  • ニンニク 1
  • タイム 2
  • 黒胡椒 小匙 ½
【 作り方 】
  1. 鶏ガラは内臓、余計な脂肪などは取り除く。
  2. 玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
  3. 全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
  4. 鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。
ブログランキングに参加しています。
沢山の応援ありがとうございます(^^)/

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です