苺のスコーン
13 ビスケットとスコーン,  35 アメリカのお菓子とパン

Strawberry Scones ストロベリースコーン

アメリカのスコーンには、数えきれないほどのレシピといろいろなバリエーションがあるのですが、この苺を使ったストロベリースコーンは、私が最も好きなスコーンの一つです。フレッシュな苺をそのままスコーンに加えているので、苺の甘酸っぱさがそのまま感じることができる、みずみずしいスコーンです。ドライフルーツを使ったスコーンと比べると、やや水分量を調節するのが難しいので、状況に応じて、硬さを調節しながら作るのがポイントになります。

そのままでも美味しいですが、アイシング用の粉砂糖を使った、シンプルなアイシングをトッピングしています。

苺のスコーン

苺は蔕をとり、1センチ程度の角切りにしておきます。ペーパータオルで余分な水気をとっておきます。

ストロベリースコーン

通常のスコーンと同様に、小麦粉、塩、ベーキングパウダー、砂糖を軽く混ぜ合わせた後、刻んたバターを練りこんでいきます。今回は、フードプロセッサーで行いました。

ストロベリースコーン

バターの塊がなくなればOKです。

ストロベリースコーン

ボールにあけて、用意した苺と軽く混ぜ合わせます。

ストロベリースコーン
ストロベリースコーン

別の容器に、卵と牛乳を入れて混ぜておきます。

ストロベリースコーン
ストロベリースコーン

混ぜ合わせた卵液を加え、生地がしっとりとするまで混ぜます。

ストロベリースコーン

混ぜすぎると、苺から水分がでて、生地が軟らかくなってしまうので注意します。多少、硬めの方が、その後の整形がしやすいです。

ストロベリースコーン

2枚のラップにはさみながら、円形に整形します。生地が軟らかすぎるようだったら、軽くラップの上に小麦粉をふりかけてから作業します。

ストロベリースコーン

直径20センチぐらいの円形にしたら、放射状に8等分します。

ストロベリースコーン

ベーキングシートを敷いた鉄板に間隔をあけて並べます。摂氏200度に温めたオーブンで。約20分程度、軽く焦げ目がつくくらいまで焼きます。

ストロベリースコーン

焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

ストロベリースコーン

アイシングを作ります。粉砂糖にレモンの果汁を少しずつ加えてかき混ぜていきます。レモンの代わりに牛乳でも構いません。硬さをみながら、小匙1杯ずつ液体を粉砂糖に加えていきます。

アイシングはスプーンなどを使って、スコーンにたらすようにしてトッピングすることもできます。より丁寧に飾り付けたいときは、絞り袋に細い丸口金をセットして、アイシングを絞り袋に入れて、細い糸を描くようにして、トッピングします。

苺のスコーン
Strawberry Scones ストロベリースコーン
準備時間 : 25分
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 20-25分
難易度★★☆
【 材料 8 個分 】
—————————————- 120 g
薄力粉 ———————————- 290 g
—- 又は 中力粉 ———————— 270 g
砂糖 ————————————– 大匙 2
ベーキングパウダー ———— 小匙 2
—————————————- 小匙 ¼
バター ———————————- 80 g
牛乳 ————————————– 大匙 2
—————————————- 1 個

アイシング
粉砂糖 (アイシング用) ——– 大匙 3
レモン果汁 ————————— 大匙 1
【 作り方 】
苺は角切りにして、ペーパータオルで水気をとっておく。
小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をよくまぜあわせる。
の粉類と細かく刻んだバターを、生地がしっとりした感じになるまでよく混ぜ合わせる。
の苺を混ぜる。 さらに牛乳、卵を加え、生地を一つにまとめる。
オーブンを摂氏200度に温める。
の生地をラップにはさんで、直径約20センチの円形に整形した後、よく切れる包丁で8等分にする。
をベーキングシートなどを敷いた鉄板に並べ、軽く焦げ目が付くまで、温めておいたオーブンで20分~30分程度焼く。焼き上がったら、ラックの上で冷ます。
アイシングを作る。粉砂糖にレモンの果汁を加えて、よく混ぜ合わせる。
焼き上がったスコーンが冷めてから、8.のアイシングをトッピングする。
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