07 豆と穀物とパスタ,  30 アメリカ料理

Tomato Mac and Cheese トマトマカロニアンドチーズ

マカロニアンドチーズにトマトを加えたトマトマカロニアンドチーズです。マカロニアンドチーズは、アメリカ料理を代表するサイドディッシュですが、チーズだけだと味が単調になりがちなのが欠点です。チーズに合う食材を加えることによって、色々なバリエーションが楽しめます。ミニトマトを薄切りにして加えるたけで、トマトの酸味とチーズのうま味を一緒に味わえるし、見た目も可愛いです。

トマトは、形が崩れにくい、ミニトマトを使います。蔕をとって、薄切りにします。チーズは、好みのナチュラルチチーズで構いませんが、アメリカでマカロニアンドチーズによく使われるのは、シャープな味わいのチェダーチーズです。その他、グリエールチーズやモッツアレラチーズ、モンタレージャックなどを加えることもあります。

マカロニを茹でます。小さめのエルボーマカロニが、マカロニアンドチーズには合います。ベイクドタイプのマカロニアンドチーズの場合、パスタは、軟らかめに茹でて、水分を含ませておくことが、とろっとした口当たりに仕上げるコツです。パッケージの指示に従ってマカロニを茹でた後、火を消して、そのまま、鍋に中でパスタをゆで汁に浸して、予熱で水分を吸収させて、軟らかめに茹でます。

ペシャメルソースを作る要領で、ルーを作ります。バターをフライパンに入れて、中火にかけて溶かします。バターが溶けたら、小麦粉を加えて、よく混ぜ合わせます。小麦粉は、中力粉か強力粉を使うと、だまになりにくいです。

牛乳を少しずつ加えながら、かき混ぜます。

とろっとした状態になったら、チーズの三分の一量を加えます。

トマトを加えます。トマトは、少量をトッピング用に残しておきます。

水気を切った、パスタを加えます。

チーズの3分の一量を加えます。塩、黒胡椒で味を調えます。とろみが少なかったらチーズを足し、逆にソースの味が濃すぎるようだったら、牛乳を足して調整します。

ベーキングディッシュに、流し入れて、表面を整えます。

残りのチーズをトッピングします。

パン粉をのせます。オリーブオイルを少量かけると、パン粉がかりっと焼き上がります。

残しておいた、トマトを飾ります。摂氏200度に温めておいてオーブンで、軽く焦げ目がつくまで、30分程度焼きます。

食べる直前に、バジルの葉をトッピングします。

Tomato Mac and Cheese トマトマカロニアンドチーズ
準備時間 : 20分
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分 + 摂氏 200度のオーブンで 20-30分
難易度★★☆
【 材料 4-6 人前 】
エルボーマカロニ —————- 180 g
バター ———————————- 大匙 3
中力粉 ———————————- 大匙 3
牛乳 ————————————– 475 ml
ミニトマト ————————— 350 g
チェダーチーズ (細かくしたもの) 340 g
—————————————- 小匙 ½
黒胡椒 ———————————- 小匙 1/2
パン粉 ———————————- 大匙 4
バジルの葉 ————————— 適宜
【 作り方 】
オーブンを摂氏200度に温める。
ミニトマトは、蔕をとって、薄切りにする。
パッケージの指示に従って、マカロニを茹でる。茹で上がったら、5分程度マカロニをゆで汁につけたままにして、ゆで汁をマカロニに吸収させる。
ルーを作る。大きめの鍋にバターを入れて中火にかける。すぐに小麦粉を入れて、へらでかき混ぜながら、滑らかなクリーム状にする。
に牛乳を少しずつ入れながら、良くかき混ぜて、ソースをのばす。とろっとした状態になったら、トマト、チーズの3分の1の量を加えて溶かす。トマトは飾り用に、少量残しておく。
水気を切ったマカロニと、チーズの3分の1量をルーに加えてさっと混ぜる。塩、黒胡椒で味をつけて、火をとめる。
ベーキング ディッシュに、 のマカロニを流し入れる。さらに、チーズの3分の1量と、パン粉をふりかけて、オリーブオイルを上からかける。最後に残しておいた、トマトをのせる。
温めておいたオーブンで軽く焦げ目がつくまで、30分程度焼く。
焼き上がったら、好みでバジルの葉を散らす。
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