ビネガーコールスロー
08 サラダと副菜

Vinegar Coleslaw ビネガーコールスロー

KFCのサイドメニューにもなっている、コールスローは、一般的にマヨネーズであえたものが多いです。そもそもコールスローというのは、オランダ語でキャベツサラダという意味なのですが、必ずしもマヨネーズであえたものとは限りません。お酢を使ったビネグレットドレッシングを使ったコールスローは、アメリカではビネガーコールスローと呼ばれています。

ドレッシング以外の材料は、基本的にはマヨネーズベースのコールスローとほとんど同じです。ドレッシングも、蜂蜜を少量いれて少し甘めに味付けし、セロリシードを加えて作ります。お酢が効いているので、マヨネーズのコールスローよりもさっぱりとして食べやすく、洋風の浅漬けという感じです。洋風といっても、ピクルスみたいな味なので、日本食ともよくあいそうです。キャベツと豚肉との相性は最高なので、生姜焼きや豚カツなどに添えてもよさそうです。ドレッシングが野菜をしんなりとさせるので、沢山のキャベツを食べたいというときにお勧めです。

ビネガーコールスロー

材料は、キャベツと人参、玉ねぎを使います。玉ねぎは今回赤玉ねぎを使いましたが、普通の玉ねぎでも全くかまいません。キャベツも、もしあれば紫色のキャベツを混ぜると、彩がきれいいです。イタリアンパセリやディルなどのハーブを少量いれるとアクセントになります。人参はチーズをおろすときに使うグレイター使って、摩りおろすと楽です。

ビネガーコールスロー

ドレッシングの材料となる、りんご酢、レモン汁、オリーブオイル、ディジョンマスタード、塩、胡椒、セロリシードを軽く混ぜ合わせます。完全に乳化させないで、むしろお酢の味が残るくらいが望ましいです。レモン汁がなければ、りんご酢だけでも美味しいです。米酢のような、日本のお酢を使う場合、ややお酢の風味が強いので、分量には注意してください。

ビネガーコールスロー

野菜とドレッシングを混ぜ合わせれば出来上がりです。少し時間をおいて、味がなじんでからの方が美味しくいただけます。

ビネガーコールスロー
【 材料 4-6 人前
  • キャベツ(中) ½
  • 人参(小) 1
  • 玉ねぎ(中) ¼
  • パセリ又はディル(微塵切り) 大匙 2

ドレッシング

  • りんご酢 60 ml
  • レモン汁 大匙 1
  • 蜂蜜 大匙 1
  • ディジョン マスタード 小匙 1

    Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。

  • 塩 適宜 
  • 黒胡椒 適宜 小匙 ¼
  • セロリシード 小匙 ¼

    Celery Seeds: セロリの種。サラダのドレッシングなどに加えられる。

【 作り方 】
  1. キャベツ、人参、玉ねぎは粗い千切りか、みじん切りにする。
  2. ドレッシングの材料を軽く混ぜ合わせる。
  3. 野菜を2.のドレッシングでよくあえる。
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