Applesauce アップルソース
アップルソースは、見た目はりんごのジャムをミキサーに入れたり、裏ごししたりして、とろみのあるソースにした感じのようなものです。しかし、ジャムよりも甘みをひかえているので、かなり利用範囲の広く、りんごが安く手に入ったときに沢山作っておくと、かなり重宝します。そのまま、ヨーグルトやアイスクリームにかけてももちろん美味しいですが、ベーキングの材料として使い、りんごの風味が濃い、マフィンやパンケーキが焼けます。また、スムージーの材料として加えたり、アイスクリームに加えると、濃厚なりんごアイスができます。変わった使い方としては、豚肉や鶏肉などのお肉料理のソースとして使うこともあります。
ジャムのようにお砂糖は加えていないので、日持ちはそれほどしません。冷蔵庫で2週間くらいが目安です。すぐに使わない場合は、小分けにして冷凍しておくといいでしょう。
りんごの品種は基本的になんでもよいです。今回は紅玉、王林、シナノスイートを使いました。
りんごジャムを作るときのように、りんごは角切りにして、レモン汁をまぶしておきます。シナモンスティックと三温糖、水を加えて、鍋に入れます。りんごは皮をむいても、むかなくても、どちらでもよいです。皮をむかないで、ミキサーに入れると、多少皮の食感が残るので、これが気になるという人は、皮をむくか、ミキサーに入れないで裏ごしするといいでしょう。実際、ソースとして使うときは、皮の食感がアクセントになることもあるし、皮を加えることで、りんごの風味がより深く残ります。
鍋の底の方が沸騰してきたら、火を弱めて蓋をし、弱火でりんごに火を通します。
しんなりした感じになったら、火を止めて、少し冷まします。
シナモンスティックを取り出して、ミキサーで粉砕します。さらにスムーズな仕上がりを目指したい場合は、裏ごしするといいでしょう。
出来上がったアップルソースは、ミューズリーにかけていただきました。まず、オートミールに上にヨーグルト、アップルソースをかけます。
仕上げに、りんご、ローストした胡桃、シナモンをかけて出来上がりです。
Prep: 15 minutes
Cook: 20-30 minutes
Serves: 1500 ml
- りんご(中) 8 個
- レモン汁 大匙 2
- 水 60 ml
- 三温糖 70 g
- シナモンスティック 1本
- りんごは種をとって、角切りにし、レモン汁をまぶしておく。
- 鍋に全ての材料を入れて中火にかける。沸騰してきたら、火を弱めて、蓋をして、りんごに火が通るまで煮る。
- 冷めたら、シナモンスティックを取り出し、ミキサーに入れて粉砕する。