Biscuits with Sausage Gravy ビスケットのソーセージグレービー添え
ソーセージグレービーは、イタリアンソーセージなど、生のポークソーセージを炒めて、ペシャメルソースに絡めて作る、アメリカ南部の朝食の定番メニューです。アメリカ南部風のビスケットを添えて食べるのが一般的ですが、ソーセージグレービーは、パスタやライスにかけて食べても美味しいです。生のソーセージは、日本ではあまり手に入りにくいですが、手軽に作れる、ブレックファストソーセージを使って作ると、お財布にも、優しいです。最終的に、ソーセージという形に形成しなくても、豚ひき肉とスパイスと塩を混ぜ合わせて冷凍しておくだけで、様々な料理に活用できるので、便利です。
ソーセージは、炒めやすいように、予め大きめに刻んでおきます。ソーセージの皮は取り除いておきます。刻んだソーセージをフライパンに入れて、中火にかけます。
軽く押しつぶしながら、ソーセージがポロポロになるまで、炒めます。
ソーセージに火が通ったら、小麦粉を加えます。小麦粉は中力粉や強力粉など、グルテンが多いものを使った方が、だまになりにくく、使いやすいです。もし、ソーセージの油が少なかったら、少量のバターや植物油を足します。逆に、あまりにも脂が多すぎるようだったら、少し取り除いてから、小麦粉を加えるといいと思います。
小麦粉に火が通るまで、軽く炒めます。
牛乳を少しずつ加えながら、ペシャメルソースを作る要領で、かき混ぜます。とろみがでるまで、少し煮詰めます。最後に塩と黒胡椒で味を調えます。
ビスケットとともに、器にもっていただきます。
【 材料 2-4 人前】グレーヴィー
- ブレックファスト ソーセージ(生) 又は イタリアン ソーセージ 110 g
★
Breakfast Sausage: 豚挽肉を薄いパテのように成形した、朝食用のソーセージ
- 小麦粉 大匙 2
- 牛乳 235 ml
- 塩 適宜
- 黒胡椒 適宜
ビスケット
- アメリカ南部風ビスケット 4 個
- フライパンに油を敷いて中火にかけ、ソーセージ入れてポロポロになるまで炒める。
- 小麦粉を加えて、小麦粉に火が通るまで、炒める。
- 2.に牛乳を徐々に加えながら、とろみが出るまで煮詰める。
- 塩、胡椒で味を調える。
- ビスケットとともに皿に盛る。
Breakfast Sausage ブレックファスト ソーセージ
- 豚挽肉 890 g
- ポルトリー シーズニング 小匙 1 ½
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Poultry Seasoning: 数種類のハーヴをベースにしたシーズニング。鶏肉のみならず、肉料理全般に相性がよい。市販されているものの多くは、塩分が含まれているので、塩分の量には注意したい。
- 白胡椒 小匙 1
- 塩 小匙 1
- 冷水 60 ml
- 植物油 大匙 2
- 挽肉と塩、スパイス類をよく混ぜ合わせる。粘りがでてきたら、水を加えてさらによく混ぜる。
- 1.を大匙2杯ずつとり、団子状に丸め、さらに平たく円形の伸ばしてパテを作る。
- 2.のパテを、油を敷いたフライパンで、両面が狐色になるまで焼く。
Southern Biscuits アメリカ南部風ビスケット
- 薄力粉 260 g
- ベーキングパウダー 小匙 3
- 重曹 小匙 ½
- 塩 小匙 ¼
- バター 40 g
- ショートニング又は ラード 大匙 2
- プレーンヨーグルト 60 ml
- 牛乳 120 ml
- 小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、をよくまぜあわせる.
- 1.の粉類と細かく刻んだバター、ショートニングを生地がしっとりした感じになるまでよく混ぜ合わせる。
- オーブンを摂氏200度に温める。
- 牛乳とヨーグルトとよく混ぜ合わせてから、2.の生地に加え、軽く混ぜ合わせてひとつにまとめる。
- 打ち粉をつかいながら、4. の生地を1.5センチ程度の厚さにのばした後、粉をつけたビスケット型でくりぬくか、好みの大きさに切る。
- 5.をベーキング用の紙を敷いた鉄板に並べ、軽く焦げ目が付くまで、12分~15分焼く。