Chicken Salad with Grapes チキンと葡萄のサラダ
フレッシュな葡萄をそのままサラダに入れたチキンサラダです。ちょっと意外な組み合わせのようにも思えますが、葡萄の甘酸っぱさがサラダによく合います。日本のマヨネーズでは味がきつすぎるので、瓶に入ったアメリカのマヨネーズを使うか、自家製のものを使うのがお薦めです。チキンがメインのサラダなので、かなりボリュームのある一品になります。そのまま食べてもおいしいし、好みのパンにはさんで、サンドウィッチにしてもよくあいます。
まず、鍋にチキンブロスか水を入れて、鶏むね肉をゆでます。玉ねぎ、ローリエ、塩、ニンニクを鍋に入れて、中火にかけます。沸騰したら火を弱めて、5分程度煮ます。火をとめたら、蓋をして、そのまま15分程度蒸らして、予熱で火を通します。予熱でブロスに浸したまま、火をとおすことによって、鶏肉がしっとりと仕上がります。
鶏肉に火が通ったら、鍋から取り出し、粗熱をとって冷まします。
手で触れるくらいに冷めたら、食べやすい大きさに、細かく裂きます。
他の材料を用意します。玉ねぎとセロリはみじん切りにして、葡萄も食べやすい大きさに切ります。ナッツはみじん切りにしたあと、軽くフライパンでローストすると香ばしくなります。
ドレッシングの材料を加えます。マヨネーズ、ヨーグルト、ディジョンマスタード、塩、黒胡椒を入れて、全体をよく混ぜ合わせます。
好みで、器にレタスなどを敷いて、盛り付けます。
【 材料 4-6 人前】- 鶏胸肉 2 ; 枚
- チキンブロス 475 ml 又は 水 475 ml
★
Chicken Broth: 鶏肉をベースにしたブロス(ダシ)で、ブロスの中で最もよく使われる。自宅で手作りするのが大変な場合は、缶詰やパック詰めにされた市販品を使うか、チキンコンソメの素などを好みの濃さに溶かして、利用する。
- 塩 適宜
- ローリエ 1 枚
- ニンニク 1 片
- 玉ねぎ(中) ¼ 個
- セロリ(中) 1 本
- 種なし葡萄 ½ 房
- ピーカン 又は 胡桃(みじん切り) 大匙 3
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Pecans: アメリカ南部に広く自生している、ピーカンパイをはじめ、南部料理に幅広く利用されているナッツ。味は胡桃に似ているが、胡桃よりはややさっぱりとしている。
- パセリの微塵切り 大匙 1
ドレッシング
- マヨネーズ(ビン詰のもの) 60 ml
- プレーンヨーグルト 60 ml
- ディジョン マスタード 小匙 1
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Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- 黒胡椒 適宜
- 塩 適宜 小匙 1
- チキンブロス(又は水) とローリエ、塩、ニンニク、鶏胸肉を鍋に入れて中火にかける。沸騰したら火を弱めて、蓋をして5分程度煮て火を止める。そのまま蓋をしたまま、15分程度蒸らして、予熱で火を通す。
- セロリと玉ねぎをみじん切りにする。葡萄も食べやすい大きさに切る。
- ナッツはフライパンで軽く炒める。
- 1. のチキンが冷めたら、手で食べやすい大きさにさく。
- 全ての材料をよく混ぜ合わせる、
Chicken Broth チキンブロス
- 鶏ガラ 600 g
- 玉ねぎ(中) 2 個
- 人参(中) 1 本
- 葉付セロリ 2 本
- パセリ 2 枝
- ローリエ 1 枚
- ニンニク 1 片
- タイムの葉 3 枝
- 黒胡椒 小匙 ½
- 鶏ガラは内臓、余計な脂肪などは取り除く。
- 玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
- 全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
- 鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。
Homemade Mayonnaise 自家製マヨネーズ
- 植物油 235 ml
- 卵黄 1 個
- 卵 1 個
- りんご酢 大匙 1
- ディジョン マスタード 小匙 1
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Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- 塩 適宜
- 全卵と卵黄、マスタード、りんご酢をボールに入れて軽く混ぜる。
- 植物油を大匙一杯程度加えながら、泡立て器で攪拌する。焼くまぜったら、さらに植物油を大匙一杯程度いれて、しっかりとまぜる。この作業を繰り返しながら、卵を乳化させ、全体が白っぽくとろみがつくようにする。
- 最後に塩で味を軽く調える。