Coffee Basque Burnt Cheesecake コーヒーのバスク風チーズケーキ
コーヒーの風味が楽しめる、バスク風のチーズケーキです。バスク風チーズケーキは、クラストを作らず、表面に焦げ目をつけることが特徴的なチーズケーキです。スペインのバスク地方が発祥で、サンセバスティアンにある、バーレストラン、ラビーニャ(La Viña)で、1990年ごろ、シャフのサンティアゴ リベラ (Santiago Rivera) が、考案したと言われています。インパクトのある見た目だけでなく、材料を混ぜるだけで作れるので、とても簡単に作れるのが魅力です。
バスク風チーズケーキは、シンプルにチーズだけの味わいを楽しむのもいいですが、作り方が簡単なので、様々なバリエーションが楽しめる。このレシピは、エスプレッソなどの濃いめのコーヒーと、コーヒーリキュールを加えて作ります。コーヒーリキュールは入れなくてもよいですが、少量加えるだけで、とても上品な味わいに仕上がります。それほど、コーヒーのフレーバーは強くないので、コーヒーが好きな人にもちろんですが、コーヒーが苦手な人でも楽しめるチーズケーキになっています。
まずケーキ型にベーキングの紙を敷いて、焼き型を用意します。ケーキ型の形にあわせて、周囲に軽く折り目をつけていきます。少し、油をケーキ型に塗ると、紙が固定されて作業がしやすくなります。バスク風チーズケーキの特徴は、ラフな焼き模様にあるので、ザクっと折り目をつける感じで十分です。
クリームチーズと三温糖をよく泡立て器でまぜあわせます。クリームチーズは自家製のものでも使えます。
チーズがクリーム状になったら、プレーンヨーグルトを加えます。さらに、生クリーム、エスプレッソか濃いめに入れたコーヒー、コーヒーリキュールなどの洋酒を加えて混ぜます。洋酒はは、カルーアなどのコーヒーリキュールの代わりに、カカオの風味がついている、ベイリーズなどのクリームリキュールでもいいです。
最後に卵と、篩った小麦粉を加えて、さっくりと混ぜます。
用意しておいた焼き型に、生地を流し入れます。摂氏200度に温めたオーブンで、しっかりと焦げ目がつくまで、60程度焼きます。
Coffee Basque Burnt Cheesecake コーヒーのバスク風チーズケーキ
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 60-65分
冷却時間 :6時間
難易度— :★★☆
•三温糖 ———————————- 90 g
•生クリーム ————————— 180 ml
•濃いめのコーヒーまたはエスプレッソ — 30 ml
•コーヒーリキュール ———— 大匙 1
•プレーンヨーグルト ———— 60 ml
•卵 —————————————- 3 個
•薄力粉 又は 中力粉 ———— 大匙 2
❷ケーキ型にベーキング用の紙を敷いておく。
❸オーブンを摂氏200度に温める。
❹クリームチーズと砂糖をよく練り合わせてクリーム状にする。さらに、ヨーグルト、生クリーム、コーヒー、コーヒーリキュールを加えてよく混ぜる。
❺❹ に卵を加えてよく混ぜ合わせる。最後にふるいにかけた小麦粉を加える。
❻❺ を用意しておいたケーキ型に入れる。温めておいたオーブンで焦げ目がつくまで、一時間程度しっかりと焼く。
❼粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて、よく冷やす。