14 ケーキとチーズケーキ,  60 スペイン料理

Coffee Basque Burnt Cheesecake コーヒーのバスク風チーズケーキ

コーヒーの風味が楽しめる、バスク風のチーズケーキです。バスク風チーズケーキは、クラストを作らず、表面に焦げ目をつけることが特徴的なチーズケーキです。スペインのバスク地方が発祥で、サンセバスティアンにある、バーレストラン、ラビーニャ(La Viña)で、1990年ごろ、シャフのサンティアゴ リベラ (Santiago Rivera) が、考案したと言われています。インパクトのある見た目だけでなく、材料を混ぜるだけで作れるので、とても簡単に作れるのが魅力です。

バスク風チーズケーキは、シンプルにチーズだけの味わいを楽しむのもいいですが、作り方が簡単なので、様々なバリエーションが楽しめる。このレシピは、エスプレッソなどの濃いめのコーヒーと、コーヒーリキュールを加えて作ります。コーヒーリキュールは入れなくてもよいですが、少量加えるだけで、とても上品な味わいに仕上がります。それほど、コーヒーのフレーバーは強くないので、コーヒーが好きな人にもちろんですが、コーヒーが苦手な人でも楽しめるチーズケーキになっています。

まずケーキ型にベーキングの紙を敷いて、焼き型を用意します。ケーキ型の形にあわせて、周囲に軽く折り目をつけていきます。少し、油をケーキ型に塗ると、紙が固定されて作業がしやすくなります。バスク風チーズケーキの特徴は、ラフな焼き模様にあるので、ザクっと折り目をつける感じで十分です。

クリームチーズと三温糖をよく泡立て器でまぜあわせます。クリームチーズは自家製のものでも使えます。

チーズがクリーム状になったら、プレーンヨーグルトを加えます。さらに、生クリーム、エスプレッソか濃いめに入れたコーヒー、コーヒーリキュールなどの洋酒を加えて混ぜます。洋酒はは、カルーアなどのコーヒーリキュールの代わりに、カカオの風味がついている、ベイリーズなどのクリームリキュールでもいいです。

最後に卵と、篩った小麦粉を加えて、さっくりと混ぜます。

用意しておいた焼き型に、生地を流し入れます。摂氏200度に温めたオーブンで、しっかりと焦げ目がつくまで、60程度焼きます。

Coffee Basque Burnt Cheesecake コーヒーのバスク風チーズケーキ
準備時間 : 30分
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 60-65分
冷却時間 :6時間
難易度★★☆
【 材料 7-inch (18 cm) ケーキ型 】
クリームチーズ ——————- 225 g
三温糖 ———————————- 90 g
生クリーム ————————— 180 ml
濃いめのコーヒーまたはエスプレッソ 30 ml
コーヒーリキュール ———— 大匙 1
プレーンヨーグルト ———— 60 ml
—————————————- 3 個
薄力粉 又は 中力粉 ———— 大匙 2
【 作り方 】
クリームチーズを室温にもどして軟らかくしておく。
ケーキ型にベーキング用の紙を敷いておく。
オーブンを摂氏200度に温める。
クリームチーズと砂糖をよく練り合わせてクリーム状にする。さらに、ヨーグルト、生クリーム、コーヒー、コーヒーリキュールを加えてよく混ぜる。
に卵を加えてよく混ぜ合わせる。最後にふるいにかけた小麦粉を加える。
を用意しておいたケーキ型に入れる。温めておいたオーブンで焦げ目がつくまで、一時間程度しっかりと焼く。
粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて、よく冷やす。
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