Creole Style Eggs and Grits クレオールエッグとグリッツ
トマトベースのクレオールソースに、ポーチドエッグを添えたグリッツです。グリッツはトウモロコシを挽いて粉にしたもので作るお粥のようなもので、南部の朝食では欠かせないものです。朝食で食べる時は、シンプルに塩をバターで食べるのが一般的ですが、パスタのように好みのソースをかけて食べることもあります。グリッツ自体は、お米のように、シンプルでくせのないものなので、様々な食材とあわせて、自由に合わせることができます。ポーチドエッグや目玉焼きなどの卵料理を添えて、半熟状態の黄身を、グリッツと混ぜ合わせながら頂くと美味しいです。
クレオールソースに使う、野菜を準備します。玉ねぎとピーマン、ニンニクを微塵切りにします。アメリカでは、肉厚のグリーンパプリカをよく使いますが、ピーマンで代用しても大丈夫です。
グリッツを作ります。アメリカのグリッツは日本で入手するのは難しいので、イタリアの白いポレンタで代用します。ポレンタやグリッツは、調理時間はメーカーによって様々ですが、調理の仕方は、ポレンタもグリッツもほとんど同じです。まず水を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら少し火を弱めてグリッツを入れます。だまになりやすいので、よくかき混ぜます。
グリッツが半透明になって、火が通ってきたら、牛乳を加え、さらによく混ぜます。
最後に塩で味を調えて、バターを加えます。
ポーチドエッグを作ります。鍋に水を入れて、一度沸騰させます。火を弱めて、お酢を加えます。器に卵を予め割り入れて、そっと鍋に流し入れます。
白身が固まるまで、弱火で火を通します。白身が固まったら、卵を壊さないように取り出します。
クレオールソースを作ります。鍋にオリーブオイルをひいて、中火にかけます。ピーマンと玉ねぎを加えて、炒めます。
玉ねぎがしんなりとしたら、ニンニクを加えます。
トマトピューレとクレオールスパイス、塩を加えて、混ぜ合わせます。
水を50ml程度加えて、硬さを調節します。かき混ぜながら、3分程度火を通します。
器にグリッツをのせて、好みで、さらにバターをトッピングします。
クレオールソースをのせます。
ポーチドエッグをのせます。
好みで、微塵切りにした、ハーブをちらします。
Creole Style Eggs and Grits クレオールエッグとグリッツ
加熱時間 :ガスコンロの上で12-15分
難易度— :★★☆
•グリーンパプリカ (中) ——– ½個
—- 又は ピーマン ——————- 2 個
•オリーブオイル ——————- 大匙 1
•クレオールスパイス☆ ——– 小匙 2
•トマトピューレ ——————- 120 ml
•塩 —————————————- 適宜
•パセリ又は青ネギ(微塵切り) — 適宜
ポーチドエッグ
•卵 —————————————- 2 個
•米酢 ————————————– 小匙 2
グリッツ
•グリッツ 又はポレンタ(白) — 120 ml
•水 —————————————- 235 ml
•牛乳 ————————————– 120 ml
•バター ———————————- 大匙 2
•塩 —————————————- 適宜
❷グリッツを作る。水 を鍋に入れて軽く沸騰させる。グリッツ (又はポレンタ) を入れて、よくかき混ぜる。グリッツが軟らかくなるまで、弱火で時々かき混ぜながら煮る。 グリッツが軟らかくなったら、牛乳を加えてかき混ぜる。塩とバターを加えて、味を整える。
❸ポーチチドエッグを作る。鍋に水とお酢を入れて、中火にかける。沸騰直前まで温めたら、火を弱める。
❹卵を静かに割り入れて、白身が固まるまで、弱火でじっくりと火を通す。白身が固まったら、玉杓子などを使って取り出し、水気をきっておく。
❺クレオールソースを作る。フライパンにオリーブオイルをひいて、中火にかける。❶ の野菜を加えて、よくいためる。玉ねぎが透明になったら、トマトピューレとスパイス、塩を加えて炒める。水を50 ml ほど加えて、硬さを調節する。軽くかき混ぜる。3分ほどで煮込む。
❻器に、グリッツをのせて、さらに好みでバターをトッピングする。❺ のクレオールソースと、ポーチドエッグをのせて、刻んだハーブをちらす。
☆ Creole Spice クレオールスパイス
難易度— :★☆☆
•カイエンヌペッパー ———— 小匙 1
•黒胡椒 ———————————- 小匙 1
•白胡椒 ———————————- 小匙 2 ½
•ガーリックパウダー ———— 小匙 1 ½
•オニオンパウダー —————- 小匙 1
•オレガノ —————————— 小匙 1
•タイム(乾燥) ———————- 小匙 1