ジャーマンポテトサラダ
08 サラダと副菜

German Potato Salad ジャーマンポテトサラダ

 アメリカのポテトサラダは、マヨネーズべースのものが一般的で、とくにアメリカ南部のポテトサラダは、ゆで卵が入っていることが特徴です。一方、ビネグレットベースのポテトサラダもよく食べられており、ジャーマンポテトサラダと呼ばれています。実際、どこまでドイツ風なのかはよく分かりませんが、ドイツの南部では、このようなビネグレットベースのポテトサラダがポピュラーなようです。

ジャーマンポテトサラダ

 アメリカのジャーマンポテトサラダは、少し作り方が変わっていて、ベーコンをかりかりになるまで炒めた後、そのベーコンの脂を使って、ビネグレットを作ります。油の量が気になる人は、ベーコンを炒めた後の油を少し取り除いてから、ビネグレットを作ればよいと思いますが、たくさんの油を使っても、意外とさっぱりと食べることができます。

 まず、じゃがいもを適当な大きさに切って、茹でます。ローリエを一緒に鍋に入れていますが、別に入れなくても問題ありません。今回はじゃがいもを皮ごと使いましたが、気になる人は皮をむいてください。

 ベーコンは細切りにして、フライパンでかりかりになるまで炒めます。

 炒めたベーコンはフライパンから取り出し、油をきっておきます。

 同じフライパンで、微塵切りにした玉ねぎを炒めます。

 玉ねぎが透明になったら、火をとめ、りんご酢、塩、胡椒、三温糖を加えてよく混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。全ての材料をボールに入れて、混ぜ合わせます。

ジャーマンポテトサラダ
ジャーマンポテトサラダ
【 材料 4 人前
  • じゃがいも(中) 6
  • ベーコン 4
  • 玉ねぎ(小) 1
  • 青ねぎ 微塵切り 大匙 3
  • りんご酢 大匙 3
  • 塩 適宜 
  • 黒胡椒 適宜 
  • 三温糖 小匙 1
【 作り方 】
  1. じゃがいもは適当な大きさにきって、茹でる。
  2. ベーコンは細切りにして、フライパンで炒める。軽く焦げ目がついたら、フライパンから取り出し、ペーパータオルの上で油をきっておく。
  3. 玉ねぎはみじん切りにして、ベーコンを炒めた同じフライパンで炒める。
  4. 玉ねぎがしんなりとしたら、火を止めて、りんご酢、塩、胡椒、三温糖を加えてよく混ぜる。
  5. 茹で上がったじゃがいも、ベーコン、4.の玉ねぎと、刻んた青ネギとパセリをボールに入れて、よく混ぜ合わせる。
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