さつま芋のキャセロール
08 サラダと副菜

Yellow Sweet Potato Casserole 黄色いさつま芋のキャセロール

 アメリカのさつま芋はオレンジ色をしていて、日本のさつま芋とはかなり違うのですが、このさつま芋をつかった、スィートポテトキャセロールは、アメリカの感謝祭には欠かせない、サイドディッシュの一つです。さつま芋をシナモンベースのスパイスと黒砂糖で味付けして、ベーキングティッシュに入れたもので、甘めの味付けなので、日本のおせちにそえられる、栗きんとんのようなものです。

 このスィートポテトキャセロールを、日本でオレンジ色のさつま芋を仕入れて、類似したものを作ることは可能なのですが、今回はあえて、日本の黄色いさつま芋を使って、作ってみました。味付けは、黄色いさつま芋に合わせて、レモンの味を利かせているので、かなり違いますが、トッピングはスィートポテトかキャセロールらしく? ステュルーセルトッピングとマシュマロを使っています。本家のオレンジ色のさつま芋キャセロールと、勝るとも劣らない、上品なキャセロールになりました。

さつま芋のキャセロール

 作り方は、途中まで、栗きんとんと同じです。まず、さつま芋は皮をむいて、ゆでます。さつま芋の種類によっては灰汁がでるので、その場合は、酢水にいれてしばらかくさらしておくといいです。

さつま芋のキャセロール

 ゆでたさつま芋は、熱いうちにバターを加え、マッシャーでつぶします。

さつま芋のキャセロール
さつま芋のキャセロール

 レモンの皮、レモンのしぼり汁、砂糖、蜂蜜、プレーンヨーグルト、牛乳を入れて、卵を入れてよく混ぜ合わせます。

さつま芋のキャセロール

 ベーキングディッシュにさつま芋を入れます。

さつま芋のキャセロール

 細かく切ったマシュマロ、スライスアーモンド、ステュルーセルトッピングで飾り付け、温めておいたオーブンで、表面に軽く焦げ目がつくまで焼きます。

さつま芋のキャセロール
さつま芋のキャセロール

Prep: 45 minutes
Bake: 25-30 minutes
Serves: 6-8

  • さつま芋 (黄色) 1115 g
  • バター 大匙 3
  • 牛乳 120 ml
  • 砂糖 大匙 3
  • 蜂蜜 大匙 1
  • 塩 少々 
  • レモンの皮(摩り下ろす) 小匙 1
  • レモン汁 大匙 2
  • プレーンヨーグルト 120 ml
  • 卵 1
  • ストュルーセル トッピング 120 ml
  • スライス アーモンド 45 g
  • マシュマロ 45 g
  1. さつま芋は皮をむき、適当な大きさに切る。大きめの鍋に水をいれ、さつま芋が柔らかくなるまで茹でる。
  2. 1.のさつまを温かいうちにマッシュして、バターを加える。
  3. 2.にレモンの皮、レモン汁、塩を入れて、よく混ぜ合わせる。さらにヨーグルト牛乳を加え、最後に卵を加えて、よく混ぜる。
  4. オーブンを350F°(180C°)に温める。
  5. ベーキングディッシュに3. のさつま芋を満遍なく入れる。表面を平らにならし、ストルーセル トッピング、スライスアーモンド、マシュマロを飾る。
  6. 温めておいたオーブンで30分程度焼く。
Streusel Topping ストュルーセル トッピング

Prep: 15 minutes
Cook: none
Serves: 120 ml

  • 中力粉 40 g
  • 三温糖 45 g
  • 無塩バター 大匙 1
  • シナモン(粉) 小匙 ½
  1. バターは室温にもどしておくか、電子レンジにかけてやわらかくしておく。
  2. ボールに小麦粉、三温糖、シナモン、バターを入れて、よく混ぜ合わせる。
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